小児科では風邪や胃腸炎、気管支炎、はしかや水ぼうそうなどの感染症から神経性疾患や発達障害、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、先天性心疾患、先天性免疫不全症や先天性代謝異常症など、乳幼児や小児の疾患に対して適切な診療を行います。
基本的な検査や診療は当院が行いますが、専門的な治療や入院が必要な場合には速やかに専門病院へ紹介いたしますので、お子様の健康に関して気になることはなんでもご相談ください。
また、各種予防接種や、4ヶ月・10ヶ月の乳幼児検診も行っております。
世界中に数多く存在する感染症。しかし、その中でワクチンで防ぐことのできる疾患は決して多くはありません。だからこそ、せっかくワクチンがあっても、予防接種を受けないというのはもったいないことなのです。効率的に予防接種を受けて、大切なお子様の健康を守りましょう。
予防接種をご希望の方は、お電話にて事前にご連絡ください。
また、接種当日は母子健康手帳をご持参ください。
ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。
それぞれ接種間隔が異なり、生ワクチン接種後は、次の生ワクチンを接種するまでに1ヶ月ほど間隔をあける必要があります。
日本の赤ちゃんが0歳で接種するワクチンは種類も多く接種回数は15回以上になります。これらを1本ずつ単独で受けていると接種が遅れがちになり、感染症予防が確実ではなくなります。
当院では同時接種も行っておりますので、効率的に予防接種を受けるためにも、接種スケジュールを確認し、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
杉浦医院では、4カ月、10カ月の乳幼児健診も行っております。
発育(身長や体重の増え方)や発達(首のすわり、おすわり、はいはい、たっちなど)が順調であることを確認するための健康診査で、発育や発達が遅れていると思われる場合には適切な指導が必要となります。お子様の健やかな成長のためにも、忘れずに受診してください。
予約は必要ありませんが、事前に日時をお伝えいただければ、比較的スムーズに健診を行うことができます。